2017年07月06日

第173回PHILETHセミナー&第7回PAP研「アリストテレス&プラトン 政治哲学とその周辺」


この度、稲村一隆氏が2015年にケンブリッジ大学出版局から出版したアリストテレス政治哲学に関する英文研究書の書評会を中心に、下記の通り研究会を開催することになりました。多くの方のご参加をお待ちしています。



第173回PHILETHセミナー&第7回PAP研

「アリストテレス&プラトン 政治哲学とその周辺」

2017年8月31日(木)・9月1日(金) 北海道大学



8月31日(木) 人文・社会科学総合教育研究棟 W202

10:00-10:45 近藤 智彦(北海道大学大学院文学研究科准教授)

 「男を〈受容〉する女――プルタルコスの女性論の哲学的背景」

10:50-11:35 安田 将(北海道大学大学院文学研究科博士後期課程)

 「アプロディシアスのアレクサンドロスの魂論における物理主義の問題」

11:40-12:25 石野 敬太(早稲田大学大学院政治学研究科博士後期課程)

 ‘Philosophy and Politics in Ch. X of Aristotle’s Protrepticus’

14:00-17:30

 Kazutaka Inamura, Justice and Reciprocity in Aristotle’s Political Philosophy (Cambridge University Press, 2015) 書評会

 著者による紹介 稲村 一隆(早稲田大学政治経済学術院准教授)

 コメント    石野 敬太(早稲田大学大学院政治学研究科博士後期課程)

         川本 愛(北海道大学大学院文学研究科事務補助員)

         齋藤 拓也(北海道大学大学院国際広報メディア・観光学院准教授)

         金山 準(北海道大学大学院国際広報メディア・観光学院准教授)

 著者からの応答

 質疑応答



9月1日(金) 古河講堂109室

10:00-13:00 伝プラトン『第七書簡』「脱線部」を読む *事前配布資料あり

 ゲスト 納富 信留(東京大学大学院人文社会系研究科教授)



参加自由(8月31日懇親会参加、9月1日資料希望の方はご連絡ください)

問合せ先:近藤 智彦(北海道大学大学院文学研究科准教授)kondo@let.hokudai.ac.jp



主催:科研費プロジェクト「アリストテレス倫理学の再定位を通した新たな自然主義的倫理学の構想」(17H02257)

協力:科研費プロジェクト「古代ギリシア文明における超越と人間の価値―欧文総合研究―」(16H03401)

**********

プログラムのポスターは↓こちらです。
PHILETH_PAP7.pdf


posted by HP運営委員会 at 13:38| Comment(0) | 学会・研究会・講演会情報

2017年05月25日

古代史の会5月定例会


古代史の会5月定例会
日時:5月26日 (金) 18:00〜
場所:東京大学文学部第3会議室
  (法文2号館3階:アーケードを事務室側に入り、階段を上がって右側)
報告:高橋 亮介 氏
  「4世紀エジプトのローマ軍と地方社会:ディオニュシアス要塞とアビンナエウス文書群をめぐる諸問題」


(HP運営委員 西井)
posted by HP運営委員会 at 16:47| Comment(0) | 学会・研究会・講演会情報

2017年05月16日

ギリシア哲学講演会のご案内

東京大学の納富信留さんから講演会の案内がございましたのでお知らせいたします。

ギリシア哲学講演会のご案内

 科研費研究プロジェクトでは、オスロ大学のØyvind Rabbås教授をお招きして以下の研究会を開催します。ご関心のある方は是非お越しください。

アリストテレス講演会

タイトル:Aristotle on the Common Good as My Good
日時:2017年 5月19日(金)16:30〜18:30
場所:立正大学 11号館8階 第六会議室
http://www.ris.ac.jp/access/shinagawa/
http://www.ris.ac.jp/introduction/outline_of_university/introduction/shinagawa_campus.html

主催:科研費基盤研究B
「古代ギリシア文明における超越と人間の価値―欧文総合研究―」
問い合わせ:東京大学 納富信留 noburunotomi@gmail.com

 終了後に懇親会を開催します。参加希望の方は事前にご一報いただけると幸いです。

Øyvind Rabbås is Professor of Philosophy at the University of Oslo, Norway. He specializes in ancient philosophy, primarily Plato and Aristotle, and works mainly on their ethics and moral psychology. His publications include papers on Socratic definition in Plato’s early dialogues, and on Aristotle’s ethics. He recently co-edited and contributed to a collection of papers on ancient eudaimonist ethics entitled The Quest for the Good Life. Ancient Philosophers on Happiness (Oxford University Press 2015). Professor Rabbås is currently working on a major project on Aristotle’s practical philosophy.

Abstract
Aristotle has often been suspected of being an egoist in his ethics. The reason is that his ethics is eudaemonist: all my actions are, or ought to be, pursued for the sake of eudaimonia, which clearly must be understood as my own eudaimonia. Thus, even if virtuous behaviour, friendship, and political activity will be parts of my eudaimonia, all of them are ultimately pursued for my own sake; all ethically good conduct will therefore be grounded, directly or indirectly, in self-concern: a concern for my own good. I argue that this is mistaken, and the reason is that the notions of self- and other-concern in question are understood in terms of benefit – for others or for myself. Instead, I argue that we should understand the relevant kind of concern in terms of respect for persons (others or oneself) and their status – which may or may not manifest itself in beneficence. Respect for persons, moreover, is something that is grounded in community and joint action. In order to answer the egoism charge and account for the full notion of eudaimonia we must therefore grasp the central place occupied in Aristotle by the notion of community (koinōnia) and joint action, and a corresponding notion of the common good. This is what I attempt to do in my paper.


(HP運営委員 西井)
posted by HP運営委員会 at 14:06| Comment(0) | 学会・研究会・講演会情報

2017年04月14日

古代史の会4月定例会


古代史の会4月定例会
日時:4月21日(金) 18:00〜
場所:東京大学文学部第3会議室*
  (法文2号館3階:アーケードを事務室側に入り、階段を上がって右側)
報告:森谷 公俊 氏
  「パキスタンにおけるアレクサンドロス遠征路の実地調査」


(HP運営委員 西井)
posted by HP運営委員会 at 19:22| Comment(0) | 学会・研究会・講演会情報

2017年03月19日

ロバート・パーカー教授講演会、アデーレ・スカフーロ教授講演会


葛西康徳氏よりロバート・パーカー教授、およびアデーレ・スカフーロ教授の講演会の案内が届きました。
ロバート・パーカー教授講演会のご案内
 
日本学術振興会(JSPS)の招聘短期プログラムによりロバート・パーカー先生(現在オックスフォード大学名誉教授)が3月20日から4月9日にかけて来日されます。全体で3週間滞在のうち、最初の一週間は京都に、3月27日より東京に滞在されます。
 東京では、下記の要領にて3回研究会を開催いたします。年度末のご多忙な時期かと存じますが、なにとぞご出席くださいますようご案内申し上げます。
 今さら申し上げる必要はございませんが、パーカー先生は長年オックスフォード大学にあって、西洋古典学の研究と教育に従事され、「ギリシア宗教史」研究を古典研究の中心テーマの一つとして確立されました。先生は、昨年オックスフォード大学教授を早期退職されましたが、今回の日本滞在でこれまでの研究の中で特に重要と思われるテーマを三つ選びまして、皆さまと一緒に議論できればと存じます。特に先生は日本の宗教にも関心をお持ちですので、西洋古典関係者以外の幅広い分野の方々に声をかけていただければ幸いです。

                    葛西康徳(東京大学文学部西洋古典学研究室)

研究会日程及びテーマ                    
3月28日(火)17−19時 ‘Interpretatio Graeco-Romana’
3月30日(木)17−19時 ‘Divination at Athens’
3月31日(金)17−19時 ‘Polis Religion: Where Decisions about Religion are Made’
尚、場所は全て「東京大学本郷キャンパス 法文1号館315教室」です。

備考
研究会に出席予定の方で事前に原稿・ 資料等が必要な方は、葛西康徳(kasai★l.u-tokyo.ac.jp)までご連絡ください。また、各研究会終了後に夕食会を予定しております。ご出席いただける方は葛西に事前にご連絡くださると助かりますが、当日その場で決めていただいてもけっこうです。
パーカー先生はご夫妻で「東京大学向ヶ丘ファカルティハウス(www.mukougaoka-facultyhouse.jp/)に宿泊されます。



 スカフーロ教授講演会のお知らせ

 ブラウン大学教授、アデレ・スカーフロ(Adele Scafuro)先生の講演会を下記の要領で開催いたします。ロバート・パーカー先生の3回目の講演会に合わせて行いますので、ご出席くださいますようご案内申し上げます。
                    葛西康徳(東京大学文学部西洋古典学研究室)
日時場所
3月31日(金) 15−17時
場所 東京大学本郷キャンパス 法文1号館315教室
タイトル(仮) Justifying murder and rejecting revenge:
hypothetical arguments and imaginary lawcourts in the Oresteian tragedies
(Aesch. Oresteia; Sophocles Electra; Euripides Electra and Orestes)

尚、資料等、詳細につきましては葛西康徳(kasai★l.u-tokyo.ac.jp)までご連絡ください。


※メールアドレスは★を@に変えてください。

(HP運営委員 西井)



posted by HP運営委員会 at 17:40| Comment(0) | 学会・研究会・講演会情報

聖書・古典講読会 in Sapporo


三上章氏より、聖書・古典講読会発足の案内が参りました。

学会員の皆さま
2017年3月
東洋英和女学院大学国際社会学部教授 三上 章

「聖書・古典講読会 in Sapporo」を開くの辞

 小生,横浜にある東洋英和女学院大学でキリスト教学関連科目と西洋古典語を教えてきた者ですが,この3月末に定年退職し,自宅のある札幌に帰還いたします。それを機に賦与されるスコレーを活用するために,4月から自宅で「聖書・古典講読会 in Sapporo」の開催を計画しております。ご参考までに,開催に至る経過と講読会の趣旨について説明させていいただきます。
 小生は,かつて札幌にある北星学園大学のチャプレンを務めておりましたとき,単位取得や受講料から自由な課外の学習会として,ギリシア語聖書講読やアンセルムスのラテン語原典講読を開催し,愛好者たちと共に講読を楽しむ喜びに与っておりました。その後,横浜の大学に移り,教員・宗教主任を務め,授業のかたわら課外の学習会を継続していくなかで,上記の講読に加えて,ラテン語聖書講読,ヘブライ語聖書講読,プラトンのギリシア語原典講読,サンスクリット語による般若心経講読も生まれました。田川建三『新約聖書 訳と註』をテクストとして,聖書を独立独歩に読む会も生まれました。人数も増えた愛好者たちと共にテクストを講読する日々は,至福の時でした。
 この度,生活の拠点を札幌に戻すにあたり,まことに残念ながら横浜の講読会を終えなければならず,とても寂しく思います。愛好者たちを札幌に連れて行くわけにはいきませんが,講読会はもっていくことができます。幸いにも札幌の自宅は講読会の開催に充分な広さをもち,西洋古典語ではなく英語でならばという方のためには,私の妻が英語聖書講読会を担当することができます。そういう次第で「聖書・古典講読会 in Sapporo」を共同主宰することになりました。
 聖書や古典的名著を愛好する仲間が集い,原語または翻訳による原典テクストを独立独歩に講読するということ,および単位取得や受講料から自由であるということ,本講読会の趣旨はこの点にあります。
 二人からの出発ですが,これまでの経験から「この指とまれ」といえば必ず愛好者が集うものと期待しております。学会員の皆さまともご一緒に学習できるならば幸甚です。この講読会の周知にご協力いただけましたら,うれしく思います。


(HP運営委員 西井)
posted by HP運営委員会 at 17:16| Comment(0) | 学会・研究会・講演会情報