2017年03月19日

聖書・古典講読会 in Sapporo


三上章氏より、聖書・古典講読会発足の案内が参りました。

学会員の皆さま
2017年3月
東洋英和女学院大学国際社会学部教授 三上 章

「聖書・古典講読会 in Sapporo」を開くの辞

 小生,横浜にある東洋英和女学院大学でキリスト教学関連科目と西洋古典語を教えてきた者ですが,この3月末に定年退職し,自宅のある札幌に帰還いたします。それを機に賦与されるスコレーを活用するために,4月から自宅で「聖書・古典講読会 in Sapporo」の開催を計画しております。ご参考までに,開催に至る経過と講読会の趣旨について説明させていいただきます。
 小生は,かつて札幌にある北星学園大学のチャプレンを務めておりましたとき,単位取得や受講料から自由な課外の学習会として,ギリシア語聖書講読やアンセルムスのラテン語原典講読を開催し,愛好者たちと共に講読を楽しむ喜びに与っておりました。その後,横浜の大学に移り,教員・宗教主任を務め,授業のかたわら課外の学習会を継続していくなかで,上記の講読に加えて,ラテン語聖書講読,ヘブライ語聖書講読,プラトンのギリシア語原典講読,サンスクリット語による般若心経講読も生まれました。田川建三『新約聖書 訳と註』をテクストとして,聖書を独立独歩に読む会も生まれました。人数も増えた愛好者たちと共にテクストを講読する日々は,至福の時でした。
 この度,生活の拠点を札幌に戻すにあたり,まことに残念ながら横浜の講読会を終えなければならず,とても寂しく思います。愛好者たちを札幌に連れて行くわけにはいきませんが,講読会はもっていくことができます。幸いにも札幌の自宅は講読会の開催に充分な広さをもち,西洋古典語ではなく英語でならばという方のためには,私の妻が英語聖書講読会を担当することができます。そういう次第で「聖書・古典講読会 in Sapporo」を共同主宰することになりました。
 聖書や古典的名著を愛好する仲間が集い,原語または翻訳による原典テクストを独立独歩に講読するということ,および単位取得や受講料から自由であるということ,本講読会の趣旨はこの点にあります。
 二人からの出発ですが,これまでの経験から「この指とまれ」といえば必ず愛好者が集うものと期待しております。学会員の皆さまともご一緒に学習できるならば幸甚です。この講読会の周知にご協力いただけましたら,うれしく思います。


(HP運営委員 西井)
posted by HP運営委員会 at 17:16| Comment(0) | 学会・研究会・講演会情報
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