2017年03月19日

ロバート・パーカー教授講演会、アデーレ・スカフーロ教授講演会


葛西康徳氏よりロバート・パーカー教授、およびアデーレ・スカフーロ教授の講演会の案内が届きました。
ロバート・パーカー教授講演会のご案内
 
日本学術振興会(JSPS)の招聘短期プログラムによりロバート・パーカー先生(現在オックスフォード大学名誉教授)が3月20日から4月9日にかけて来日されます。全体で3週間滞在のうち、最初の一週間は京都に、3月27日より東京に滞在されます。
 東京では、下記の要領にて3回研究会を開催いたします。年度末のご多忙な時期かと存じますが、なにとぞご出席くださいますようご案内申し上げます。
 今さら申し上げる必要はございませんが、パーカー先生は長年オックスフォード大学にあって、西洋古典学の研究と教育に従事され、「ギリシア宗教史」研究を古典研究の中心テーマの一つとして確立されました。先生は、昨年オックスフォード大学教授を早期退職されましたが、今回の日本滞在でこれまでの研究の中で特に重要と思われるテーマを三つ選びまして、皆さまと一緒に議論できればと存じます。特に先生は日本の宗教にも関心をお持ちですので、西洋古典関係者以外の幅広い分野の方々に声をかけていただければ幸いです。

                    葛西康徳(東京大学文学部西洋古典学研究室)

研究会日程及びテーマ                    
3月28日(火)17−19時 ‘Interpretatio Graeco-Romana’
3月30日(木)17−19時 ‘Divination at Athens’
3月31日(金)17−19時 ‘Polis Religion: Where Decisions about Religion are Made’
尚、場所は全て「東京大学本郷キャンパス 法文1号館315教室」です。

備考
研究会に出席予定の方で事前に原稿・ 資料等が必要な方は、葛西康徳(kasai★l.u-tokyo.ac.jp)までご連絡ください。また、各研究会終了後に夕食会を予定しております。ご出席いただける方は葛西に事前にご連絡くださると助かりますが、当日その場で決めていただいてもけっこうです。
パーカー先生はご夫妻で「東京大学向ヶ丘ファカルティハウス(www.mukougaoka-facultyhouse.jp/)に宿泊されます。



 スカフーロ教授講演会のお知らせ

 ブラウン大学教授、アデレ・スカーフロ(Adele Scafuro)先生の講演会を下記の要領で開催いたします。ロバート・パーカー先生の3回目の講演会に合わせて行いますので、ご出席くださいますようご案内申し上げます。
                    葛西康徳(東京大学文学部西洋古典学研究室)
日時場所
3月31日(金) 15−17時
場所 東京大学本郷キャンパス 法文1号館315教室
タイトル(仮) Justifying murder and rejecting revenge:
hypothetical arguments and imaginary lawcourts in the Oresteian tragedies
(Aesch. Oresteia; Sophocles Electra; Euripides Electra and Orestes)

尚、資料等、詳細につきましては葛西康徳(kasai★l.u-tokyo.ac.jp)までご連絡ください。


※メールアドレスは★を@に変えてください。

(HP運営委員 西井)



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聖書・古典講読会 in Sapporo


三上章氏より、聖書・古典講読会発足の案内が参りました。

学会員の皆さま
2017年3月
東洋英和女学院大学国際社会学部教授 三上 章

「聖書・古典講読会 in Sapporo」を開くの辞

 小生,横浜にある東洋英和女学院大学でキリスト教学関連科目と西洋古典語を教えてきた者ですが,この3月末に定年退職し,自宅のある札幌に帰還いたします。それを機に賦与されるスコレーを活用するために,4月から自宅で「聖書・古典講読会 in Sapporo」の開催を計画しております。ご参考までに,開催に至る経過と講読会の趣旨について説明させていいただきます。
 小生は,かつて札幌にある北星学園大学のチャプレンを務めておりましたとき,単位取得や受講料から自由な課外の学習会として,ギリシア語聖書講読やアンセルムスのラテン語原典講読を開催し,愛好者たちと共に講読を楽しむ喜びに与っておりました。その後,横浜の大学に移り,教員・宗教主任を務め,授業のかたわら課外の学習会を継続していくなかで,上記の講読に加えて,ラテン語聖書講読,ヘブライ語聖書講読,プラトンのギリシア語原典講読,サンスクリット語による般若心経講読も生まれました。田川建三『新約聖書 訳と註』をテクストとして,聖書を独立独歩に読む会も生まれました。人数も増えた愛好者たちと共にテクストを講読する日々は,至福の時でした。
 この度,生活の拠点を札幌に戻すにあたり,まことに残念ながら横浜の講読会を終えなければならず,とても寂しく思います。愛好者たちを札幌に連れて行くわけにはいきませんが,講読会はもっていくことができます。幸いにも札幌の自宅は講読会の開催に充分な広さをもち,西洋古典語ではなく英語でならばという方のためには,私の妻が英語聖書講読会を担当することができます。そういう次第で「聖書・古典講読会 in Sapporo」を共同主宰することになりました。
 聖書や古典的名著を愛好する仲間が集い,原語または翻訳による原典テクストを独立独歩に講読するということ,および単位取得や受講料から自由であるということ,本講読会の趣旨はこの点にあります。
 二人からの出発ですが,これまでの経験から「この指とまれ」といえば必ず愛好者が集うものと期待しております。学会員の皆さまともご一緒に学習できるならば幸甚です。この講読会の周知にご協力いただけましたら,うれしく思います。


(HP運営委員 西井)
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