2016年05月24日

古代史研究会特別研究集会のお知らせ


3月の古代史研究会春季研究集会でご案内いたしましたように、7月に特別研究集会を開催いたします。

 特別研究集会のテーマは「後期ローマ帝国を考える」です。会は第1部と第2部から成り、第1部は山下孝輔さんの研究発表、第2部はリチャード・フラワー博士の講演です。



 第1部の山下孝輔さんの研究報告は、3月に刊行された南雲泰輔『ローマ帝国の東西分裂』(岩波書店)を取り上げ、その内容を紹介しつつ、報告者独自の観点から検討するものです。通例のいわゆる「合評会」とは異なり、書物の丁寧な紹介をしていただいた上で、山下さん御自身の検討結果を話される予定ですので、南雲さんのご著書をお持ちでない方、読んでおられない方も楽に討論に参加いただけます。山下さんの報告後、井上文則さんにコメントしていただき、さらに著者である南雲さんの意見も伺ってから全体討論する予定です。



 第2部は、後期ローマ帝国・古代末期史の研究で活躍中の英国・エクセター大学上級講師リチャード・フラワー博士の講演です。同博士については、エクセター大学の下記の教員紹介サイトでご覧いただけます。

http://humanities.exeter.ac.uk/classics/staff/flower/

フラワー博士はケンブリッジ大学でクリストファー・ケリー博士の指導を受け、現在はケリー博士とともに古代末期研究を牽引する若手の実力者です。



 第1部も第2部も、内容はローマ帝国史に留まらぬ豊かなものになると予想されます。どうぞふるってご参加下さいますようにご案内いたします。なお、本特別研究集会は、関西ビザンツ史研究会と共催とさせていただきました。多くの方々のご参加を期待しております。





                 記



日時:2016年7月23日土曜日 午後1時30分〜5時30分

会場:京都大学吉田キャンパス 8階建て文学部校舎2階 第4講義室

   (古代史研究会大会や同春季研究集会が開かれる同じ建物同じ階の西隅の教室です)

交通:市バス:京大正門前下車、徒歩5分 

文学部校舎:京都大学正門より北へ 時計台後方の8階建て2棟のうちの北の建物



プログラム



趣旨説明      南川高志(京都大学教授)

第1部 研究報告     司会  南川高志

 報告者:山下孝輔(京都大学非常勤講師)

 報告題目:後期ローマ帝国における法的統合の問題に関する一考察

―南雲泰輔著『ローマ帝国の東西分裂』に見る新動向に寄せて―

 コメント:井上文則(早稲田大学教授)



第2部 講演   司会 藤井 崇 (関西学院大学准教授)

 講演者:Dr. Richard Flower (英国・エクセター大学上級講師)

 演題:Political Invective at the End of the Roman Empire







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古代史研究会 事務局(担当:増永理考)

〒606-8501 京都市左京区吉田本町

京都大学大学院文学研究科 西洋史研究室内

電話:075-753-2791 メール:kodaishi-ken@i-ml.com

URL:http://kodaishiken.client.jp/


(HP運営委員 西井)
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特別展 古代ギリシャ


東京展
東京国立博物館 平成館(上野公園)
〒110-8712 東京都台東区上野公園13-9
会期 2016年6月21日(火)〜9月19日(月・祝)

長崎展
長崎県美術館
〒850-0862 長崎県長崎市出島町2-1
会期 2016年10月14日(金)〜12月11日(日)

神戸展
神戸市立博物館
〒650-0034 神戸市中央区京町24
会期 2016年12月23日(金・祝)〜2017年4月2日(日)

詳細
http://www.greece2016-17.jp/


(HP運営委員 西井)
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「ギリシャ悲劇の代表作「メディア」と「アンティゴネー」、東京の能舞台で6月に上演」


ギリシャ悲劇を代表するエウリピデスの「メディア」とソポクレスの「アンティゴネー」が今年6月それぞれ一日限りの舞台として能舞台によみがえる。

今回、二つのギリシャ悲劇を上演するのは演出家レオニード・アニシモフにより2004年に設立された劇団の東京ノーヴイ・レパートリーシアター。ロシアの演劇理論であるスタニスラフスキー・システムによる俳優訓練と、日本では稀なレパートリーシステムによる長期連続公演を特徴とし、これまで近松門左衛門の「曽根崎心中」、ブレヒトの「コーカサスの白墨の輪」をはじめ世界のあらゆる作品を演じている。

夫イアソンの裏切りへの復讐の果てに自らの子を殺めるコルキスの王女・メディアを描いた「メディア」と、オイディプス王の娘であり、跡継ぎの座を争い斃れた裏切者の兄を弔ったがために罪に問われたアンティゴネーを描く「アンティゴネー」という、現代においても色あせない二つの劇作が能舞台の上でどのように表現されるかが注目される。

[ 公演詳細 ]

・日時:
「メディア」 2016年6月25日(土) 開場16:00/開演17:00
「アンティゴネー」 2016年6月26日(日) 開場14:00/開演15:00

・会場:
梅若能楽学院会館(東京都中野区東中野2−6−14)

・入場料:
全席自由(前売:5,000円/当日:6,000円/Under25:3,000円(※当日身分証提示))
2作品券 9,000円(50枚限定/要予約)

・予約・問い合わせ:
東京ノーヴイ・レパートリーシアター/Tel:Fax 03-5453-4945(平日10:00〜17:00)
※チケットは公式サイトからも購入可能。(4月1日販売開始)

・後援:
駐日ギリシャ大使館、在日ロシア連邦大使館、中野区


転載元:http://www.greecejapan.com/jp/?p=15000

(HP運営委員 西井)
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2016年05月13日

歴史学研究会大会、合同部会シンポジウム


合同部会シンポジウム
「3-8世紀における地中海世界を中心とした政治コミュニケーションの断絶と継受」
第一報告 南雲泰輔氏「クルスス・プブリクスとポイティンガー図
−後期ローマ帝国時代の街道とその図示−」
第二報告 菊地重仁氏「カロリング期の政治的コミュニケーションにおける書簡の機能について」
第三報告 亀谷学氏「初期イスラーム時代における政治的コミュニケーションの構造とその変化」

会場:明治大学駿河台キャンパス(東京都千代田区神田駿河台1-1)リバティータワー1022教室
日時:2016年5月29日(日曜)12:30〜17:00 (他の部会とは開始時間が異なります)
会場整理費:一般1800円、会員1500円、学生(修士課程まで)1000円。(事前申込不要)


(HP運営委員 西井)


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CISMOR Seminar Series 2016 第一回セミナー

 

 題目:Mithraism in Pannonia

 講師:Dr. Blanka Misic (Champlain College, Canada)

 日時:5月30日(月)16:40-18:10

 場所:同志社大学神学館G1


CISMOR Seminar Series 2016

Mithraism in Pannonia
By
Dr. Blanka Misic
(Champlain College, Canada)

30th May 2016, 16:40-18:10
Doshisha University (Kyoto), Imadegawa Campus, Shingaku-kan Room G1

Abstract
This paper proposes to explore, using a cognitive theoretical perspective, the dissemination of the Mithras cult and its rituals in Pannonia via the social networks of worshippers. Using as primary evidence votive reliefs and inscriptions, the paper will examine the nature of the Mithras-cult and its rituals in Pannonia; and how they spread through individual and social (professional and familial) networks. By adopting an interdisciplinary perspective, the aim of this paper is to re-examine how the cult of Mithras gained popularity in Pannonia, and also to understand how social networks contributed to the formation of religious and provincial identities.

Dr Blanka Misic is an instructor in Humanities and Ancient Civilizations at Champlain College Lennoxville (Quebec, Canada). She received her B.A. in Classical Studies from Bishop's University, Shrbrooke (Canada), M.A. in Classics from McMaster Unviersity (Canada), and Ph.D. in Classics from Royal Holloway, University of London (UK). In her Ph.D. thesis, "Cults and Religious Integration in the Roman Cities of the Drava Valley (Southern Pannonia)", she explored religious and cultural identities in the settlements of Poetovio (Ptuj, Slovenia), Aquae Iasae (Varazdinske Toplice, Croatia), Iovia-Botivo (Ludbreg, Croatia) and Mursa (Osijek, Croatia). She has conducted research in the field of Roman socio-cultural history; focusing on issues of religion, ethnicity, cultural integration, and the concept of identity in the Roman Empire. Dr Misic is currently negotiating a publishing contract with Bloomsbury Publishing for a monograph entitled “Identities in the Graeco-Roman World”.
Contact: CISMOR Office
info@cismor.jp



(HP運営委員 西井)
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大谷大学ローマ史講演会


講演題目

"Representation of celestial spheres and eternal time on

vaults and domes in Roman and Early Byzantine art:

Interpretation of a Roman Wall-Painting from Brigetio

(Komárom/Szőny, Hungary)"

講師 BORHY László, Dean of the Faculty of Humanities,

   (Eötvös Loránd University)


日時 2016年5月25日(水)16:30-18:00


場所 大谷大学 響流館3階 メディア演習室


出席予定で原稿をご希望の方は滋賀大学の大清水裕先生まで(oshimizu★edu.shiga-u.ac.jp)ご連絡下さい、とのことです(メールアドレスは★を@に変えてください)。


(HP運営委員 西井)
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